コエンザイムQ10について知りたい!

生活習慣病予防とコエンザイムQ10

私たちのすぐ身近にある病気のひとつが生活習慣病です。
予防の重要性が叫ばれている疾患ですが、その予防にコエンザイムQ10の効果が期待されています。
生活習慣病とコエンザイムQ10の効果についてみていきましょう。

生活習慣病とは

生活習慣病は以前までは成人病と呼ばれていた、40歳以降に多く見られる病気の総称です。
近年では若い世代にも発症者が増えたことから、日々の習慣によって発症しやすくなる病気であるとして、生活習慣病と呼ばれるようになりました。

生活習慣病は栄養バランスの偏った食事や、運動不足、タバコ、ストレスなど、主に悪習慣の積み重ねで起こりやすくなります。

生活習慣病には主に次のような病気があります。

  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 糖尿病
  • 脳卒中
  • 心筋梗塞

これらは一例ですが、ある日突然に命を失うこともあるほどの疾患を引き起こします。

また、生活習慣病の原因には活性酸素も深く関係しています。

呼吸をすると体内で活性酸素が発生しますが、その活性酸素には細胞を衰えさせる働きがあります。
人間の体は細胞の集まりで出来ていますので、肌の老化はもちろん内臓機能も衰えさせ、生活習慣病を引き起こしやすくなる要因になってしまうのです。

活性酸素は呼吸以外にもタバコやストレス、紫外線などでも発生します。

コエンザイムQ10が良い理由

コエンザイムQ10はその性質から生活習慣病予防に良いのではないかと注目されています。
コエンザイムQ10には、活性酸素を除去する抗酸化の働きがあり、生活習慣病の原因となる体の衰えを予防してくれるためです。

例えば抗酸化には、血管を詰まらせる原因となる悪玉コレステロールの酸化も防いだり、血管そのものの衰えも予防して血管を保ちやすくしたり、血管を詰まりにくくしなやかな状態にする働きがあります。

また、コエンザイムQ10には抗酸化以外にも血糖のコントロールをサポートする効果も確認されていることから、糖尿病の予防や改善にも効果が期待されています。(※1)

※1 株式会社カネカ広報室「ニュースリリース 2型糖尿病に対する還元型コエンザイムQ10の改善効果について」株式会社カネカ(2018/3/29)

コエンザイムQ10は年齢とともに体内から減少していく物質としても知られています。
20歳頃を境にその量はどんどん減少し、40歳頃には心臓で約68%、腎臓で約73%、肝臓では約95%、さらに80歳頃には心臓で43%、腎臓で65%、肝臓で約83%になってしまいます。

そのため、体内機能の衰えを予防するのにも、コエンザイムQ10の補給が大切です。
コエンザイムQ10は食事などからも摂取できますが、体内に吸収しにくい物質でもあるため、サプリメント利用がより効率的でしょう。


コエンザイムQ10はその抗酸化作用から生活習慣病予防に効果が期待されています。
体の衰えを予防し、病気になりにくい体作りをサポートしてくれます。
ただし、生活習慣病の予防には日々の習慣改善も大切です。
生活習慣を見直しつつ、コエンザイムQ10も意識的に摂取していくようにするとよいでしょう。