コエンザイムQ10について知りたい!

コエンザイムQ10の効果的な摂取方法

せっかくコエンザイムQ10を摂るなら、より効果的に摂取したいと思いませんか。
こちらでは、コエンザイムQ10の効果的な摂取方法と、一緒に摂取すると相乗効果が期待できる成分を、種類や目的別にまとめました。

コエンザイムQ10が効果を発揮する摂取方法

摂り方

コエンザイムQ10は脂溶性であるため、油分と一緒に摂ったほうが溶けやすく、体内に吸収されやすくなると言われています。
しかし、サプリメントで摂取する場合は、必ずしも油分と摂取したほうが良いとは限りません。
サプリメントの種類によっては水と一緒に摂ったほうが良い場合もあるのです。

まずサプリメントとして一般的である酸化型と還元型です。
この2種類は脂溶性なので、油分と一緒に摂るのがおすすめです。
例えば、食事中や食後に摂れば、腸内で食事に含まれる油分と一緒になって溶けやすくなります。

そして、水と一緒に摂取したほうが良いのは包接体と呼ばれる種類です。
包接体は、酸化型コエンザイムQ10を水溶性の環状オリゴ糖で包み、腸内での吸収性をアップさせています。
そのため油と一緒に摂ると、周りを包んでいる環状オリゴ糖が溶けきれずコエンザイムQ10を放出することができなくなってしまいます。
できるだけ油と混じってしまわないように、空腹時や食前に水と一緒にとるのがおすすめです。

継続摂取しよう

コエンザイムQ10の摂取方法には、コエンザイムQ10が作用する時間に合わせて、飲むタイミングを選ぶ方法があります。

コエンザイムQ10は摂取してから6時間後に血中濃度がピークになります。
そのため、運動でコエンザイムQ10のエネルギーアップ効果を得たい場合などには、運動をする6時間前に摂取しておくと良いというわけです。

ただし、飲むタイミング以上に気にかけたいのが継続摂取です。
コエンザイムは常に体内で活用されている成分です。そのため、サプリメントを摂取して血中のコエンザイムQ10量が増えたとしても、またしばらくすると元の量に戻ってしまいます。

また、サプリメントでコエンザイムQ10を摂取したとき、血中量が充分に増えるには一週間飲み続ける必要があります。
そしてサプリメントの摂取をやめると、一週間後にはまた元の量に戻ってしまうことも分かっています。

つまり、コエンザイムQ10の効果を最大限に得ようと思ったら、毎日継続して常に十分なコエンザイムQ10を体内に備えておくことが大切なのです。

相乗効果のある成分と一緒に摂取する

元気が欲しい時に

コエンザイムQ10に期待される効果のうち、疲労回復効果を得たいときには、ビタミンB1またはαリポ酸と一緒に摂取するのがおすすめです。
どちらもコエンザイムQ10と同じように、エネルギー生産には欠かせない成分で、合わせて摂ることでよりエネルギーの生産量がアップします。

アンチエイジングに

コエンザイムQ10でアンチエイジング効果を期待したい時にも、αリポ酸と一緒に摂ると良いです。
αリポ酸はコエンザイムと同様に抗酸化作用を持っており、抗酸化活動によって抗酸化力を失ったコエンザイムQ10を復活させる働きもします。ビタミンEにもαリポ酸同様に抗酸化力を失ったコエンザイムQ10を復活させる働きがあります。
その他にも、ビタミンC・ポリフェノール・カロテン・セサミンとの併用も高いアンチエイジング効果を期待できます。

ダイエットに

ダイエットサポートにコエンザイムQ10を摂るときには、カルニチンとの併用がおすすめです。
カルニチンは脂肪酸からエネルギーを生産するのをサポートする働きがあります。そのため、カルニチンが不足していると体の脂肪が燃焼されにくくなってしまうのです。

実際にコエンザイムQ10とカルニチンを同時摂取した実験では、摂取していない場合と比べて、脂肪率や体脂肪量が減少することが確認されています。(※1)

※1  日清製粉グループ「コエンザイムQ10とカルニチンの併用が体脂肪を有意に減少させることをヒト試験で確認、動物試験の遺伝子レベルでも確認〜2つの研究成果を第60回日本栄養・食糧学会大会で発表~」 日清製粉グループ ニュースリリース(2018/03/19)
https://www.nisshin.com/company/release/details/060517_000000.html

関節痛・骨粗しょう症に

コエンザイムQ10は、エネルギー生成の働きにより、体の細胞を活性化させることができます。これにより軟骨を作る働きも活性化されるため、関節痛・骨粗しょう症の改善や予防にも効果が期待されています。

関節痛ではコラーゲン、グルコサミン、ビタミンCとの併用がおすすめです。
また、骨粗しょう症ではカルシウム、コラーゲンとの併用が骨密度アップに効果的です。
実際に、関節痛や骨粗しょう症で、コエンザイムQ10と各成分を併用したところ、痛みの改善や骨密度がアップしたという結果が報告されています。(※2)

※2 株式会社わかさ生活「成分情報 コエンザイムQ10」わかさの秘密(2018/3/21)
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/coenzyme-q10/


コエンザイムQ10サプリメントはお薬ではありません。
そのため製品に記載している1日の目安量や注意事項を守っていれば、飲み方は自由です。
しかしご紹介したように、飲み方によって効果を発揮しやすくなります。ぜひ摂取方法を意識してみてはいかがでしょうか。