コエンザイムQ10について知りたい!

コエンザイムQ10は体内で合成ができる?

サプリメントで人気のコエンザイムQ10は、人間が元気に活動するために欠かせない成分です。

しかし摂取するにはサプリメントを利用するしか方法がないのでしょうか?
コエンザイムQ10は体内での合成はできないのでしょうか?

コエンザイムQ10は体内合成できる

合成経路

コエンザイムQ10は人間の体内で合成できるのか?
この答えは「イエス」です。
コエンザイムQ10は肝臓で合成されています。

コエンザイムQ10は、ベンゾキノン環とイソプレン側鎖という、別々に合成された物質がくっつくようにしてできています。
このうちベンゾキノン環はアミノ酸の一種であるチロシンから合成され、イソプレン側鎖はメバロン酸という物質から合成されています。

こうして合成されたコエンザイムQ10は血流にのって全身を巡ります。
そして人間の活動に必要なエネルギーを生成したり、抗酸化活動を行ったりしているのです。

体内量は年齢と共に減少する

体内に存在するコエンザイムQ10は、年齢とともに減少することが分かっています。
各器官でのコエンザイムQ10量は20歳頃をピークに減少しはじめ、心臓では40歳で約3割も少なくなってしまいます。
減少の原因は定かになっていませんが、加齢やストレスといった要因により、コエンザイムQ10を合成する力が衰えていくのではないかと考えられています。

体内で合成される量では不十分

血中量のうち体内合成分は約6割

コエンザイムQ10は体内で合成できる量だけでは不十分です。
血中のコエンザイムQ10量を見ても、体内で合成されたものは約6割ほどしかありません。
残りの4割は食事から得たコエンザイムQ10です。

つまり、私たちはコエンザイムQ10を体内で合成するとともに、食事からも補いながら生命活動を行っているのです。

食べ物やサプリから得るコエンザイムQ10

コエンザイムQ10は普段の食事にも含まれています。
食事から摂取したコエンザイムQ10はその4割程度が小腸から吸収されて血中に入り、体内で活用されます。
しかし、一般的な食事から摂取できるコエンザイムQ10量は1日あたり、たったの5mgと見積もられています。

そのためコエンザイムQ10を積極的に摂取するならサプリメントが効率的です。


以上のように、コエンザイムQ10は体内で合成ができます。
しかし、年齢とともに合成できる量は減少していきます。
不足しがちなコエンザイムQ10を補う方法としては、一般的にサプリメントの摂取が選ばれています。